いまさら聞けない!?機械式時計の基本的なお手入れ

まずは使うことが最も重要!

独特の存在感で根強い人気がある機械式時計。その高級感に魅せられて購入に踏み切る人も多くいますが、実際購入したものの、どういったお手入れが必要なのかわからないという人も少なくありません。

まず機械式時計を長持ちさせる上で重要なのは、「とにかく使う」という点です。機械式時計の内部には、各部分の円滑な動作と同時に保護の役割も果たす潤滑油が塗られています。動かす前だとそれが部品全体に行き渡っていないため、少なくとも3ヶ月程度は使用して潤滑油を全体になじませる必要があります。「使うのは勿体無い」と思う気持ちが、実は機械式時計をだめにする可能性を高めてしまうのです。

日またぎのカレンダー送りは厳禁!

機械式時計は精巧に作られているものの、どうしても日に30秒前後の遅れが生じてしまいます。ずれが大きくなると時刻合わせをしなければなりませんが、もしカレンダー機能の日にちがずれていた場合、夜の9時前後から日をまたいだ3時前後の間に日付け送りをしてはいけません。

この時間の間、機械式時計内部ではカレンダー送りのための機構が作動しているのですが、この作動中にカレンダーを送ってしまうと、その機構を傷めてしまう可能性があるからです。日付け送りはこれらの時間外か、短針を回して調整するように心がけましょう。

ケースも柔らかい布で拭く!

鏡面ガラスは傷つきやすいという印象から、常に細心の注意を払って汚れを拭き取る人は多いのですが、ステンレスケースは頑丈であるという思い違いから、こちらはぞんざいに扱う人も同じくらい多いのが現状です。実際にはステンレスの方が細かい傷がつきやすいので、セーム革などの柔らかい布を用いて汚れを落とすように心がけておかなければなりません。

オーデマピゲとはスイスの一流時計・宝飾品メーカーです。歴史、技術、デザインに優れており、世界中の人を虜にしています。